またまた3か月も空いてしまい、年明けて冬を超えてすっかり春ですね。桜はまだですが…
その間色々色々ありました。
年末は前のブログの通りにゃん達の風邪でバタバタしながら仕事も繁忙期に。忙しくなるころにはみんにゃの風邪は落ち着いていました。
ただ、風邪でもないおうきの食欲がどんどん落ちて痩せていくのが気になってました。
秋以降、うちのトイレ達を徐々にシステムタイプに変えていきまして。
そこでシートのオシッコをチェックすると、おうきのオシッコにはあまり色がついてないんです。これは腎臓が悪いんだなと分かりました。
年明け、病院が始まって間もなくおうきを受診させました。
血液検査の結果は腎不全のステージ4…
ショックもショックですが、まだ9歳のおうきを死なせたくないと思い延命を希望。先生と相談して造血ホルモンを定期的に打ちながら家で皮下補水点滴することを選びました。
まずはかなり状態の悪くなってるおうきを入院させ、2泊3日の治療で、ステージは3まで改善。

帰宅してからのおうきは食欲旺盛になり、入院時3キロしかなかった体重もみるみる4キロまで増えました!

点滴は退院後は1日おきでしたが、その後の検査で数値が改善してたので、週2になりました。家で、私が針を刺して点滴しています。ええ猫にこんな在宅治療をするなんてそうそうないです(故ウマちゃんにお注射の経験はあり)

注射器タイプだと抑えたままできるか自信なかったので点滴タイプで打ってます。これってコツがあるようで、うまく刺せないと液が落ちてこないんです。角度も関係してきます。3回以上やってコツはつかみました!もちろんおうきは嫌がるので刺してからずっと抑えてます。それこそ、点滴前に確保するのも大変です。シャーシャー威嚇して逃げ回ります。捕まえるとこから始まる…。
でも点滴後は潤うからか元気になり、ご飯ちょーだい!って来ます。甘えてもくるし、まるで別猫。なので、どんなに嫌がられても、これストレスなんだろうなと思っても続けていかないといけません。おうきも私も頑張ります。

3月下旬。食欲が落ちてきて、2回目の造血ホルモン注射をしてからも戻りません。
体重を増やすため毎日食べていたシーバも三ツ星グルメも、固形自体食べるのが難しくなってきました。
今はちゅーるとウェットフード、固形は子猫用の細かいのをちゅーると共に口に入れさせるなど試行錯誤して食べさせています。
腎臓が改善することはもうないため、なるべく美味しい物を食べてもらって少しでも長く生きられるよう、おうきも私も頑張ります!